サプリメントの与え方


サプリメントの与え方

(1)高品質なドライフードに必要なサプリメントをかけて与える。
犬は20分過ぎても食べない場合には下げる。
おやつなどは、一切与えず、食餌の出し置きはやめる。

猫は自由給餌方式にして、食べるかどうか2〜3日様子をみる。(猫はドライにプラスだと食べない子が多いですが・・)

その他のものは水以外は一切何も与えない。
それを忍耐強く繰り返す。
においに神経質な場合には、規定量の半分位の少量のサプリメントを加えて、少しずつ増量する。

※ 注意
病気や高齢で、元気食欲がなく栄養補給が必要な場合は、衰弱し悪化してしまいますので、(2)以降を試して下さい。

(2)高品質なウエット缶 を ドライフードに2割ほど混ぜたものにサプリメントを混ぜる。
個々が好むウエット ティースプーン1杯ほどを、10g位のドライフードにサプリメントを混ぜて与えてみる
缶詰のみ食べてドライフードを残す場合には、缶詰をお湯で溶いて万遍なくドライに缶詰が滲みるようにする。

(3)上記の犬缶 又は 猫缶100%の中に、サプリメントを入れて与える。

(4)(3)でも食べてくれない場合には、犬や猫が好む食材で身体に良い食材少量の中に、サプリメントを混ぜて与える。
身体に良い食材とは、塩や砂糖などの味がついていない食材(獣肉・魚肉)を自宅で調理(ゆでる又は炒める=良質な油に限る。)
又は、サプリメントの匂いをごまかせる おやつなどを細かく切ってトッピングする。
大好物な素材をトッピングすると、サプリメントの味や香りが軽減できますので、食べてくれる子が多いです。

(5−1)どの方法も駄目な場合には
必要なサプリメントを確実に体内投与するために、薬局で空カプセルを購入し必要量をその中に詰めて飲ませる。
カプセルは水で濡らしてから投与すると、滑りやすくなるので飲み込みやすいです。
縦に口を開けることは、嫌がると思いますが、口横から指を入れて(1本分くらい)喉の奥に入れます。
慣れれば大抵は飲ませられますので、躊躇せずに行ってみてください。
カプセルを上手に吐き出す子には、投与後にシリンジなどで1-2mlの水を飲ませると飲み込んでくれます。

(5-2)少量の清浄水に必要なサプリメントを混ぜて シリンジ経口投与
味を嫌がる場合には、ポカリや 蜂蜜など 甘味をつけると良いと思います。
もしくは ダンゴ状にして、経口投与する。
暴れる子の場合には、保定する人間と 投与する人間と2人いると便利です。

猫の場合、錠剤やカプセルを飲ませられないという方は、顔以外の足や手をバスタオルでくるみ、暴れないようにすること。
与える方が躊躇していると、犬や猫も懸念しますので、躊躇せずに素早く飲ませます。

コツさえつかめたらカプセル投与も楽になりますので、あきらめないで継続することが必要です。

●飼い主さんがサプリメントの効能をご理解したうえで、 必ず毎日 1日2回(基本) 必要量を確実に体内投与して下さい。

サプリメントは、薬ではありませんので、急激に効果がでることはまれです。
症状が酷い場合や慢性疾患の場合、長期間薬剤を投与されている場合などは、お時間がかかることもあります。

サプリメントは化学薬品ではありませんので、サプリメントによる(妊娠中は禁忌の製品があります)副作用はありませんので、安心して長期間お使い頂けます
組み合わせによる弊害も特にありません。



▲ページトップへ

HOME店舗案内 |ご購入方法 |ご相談フォーム |お役立ち情報 |お客様からのお便り |
キャットフード |ドックフードサプリメント