体に腫瘍を見つけたら


体に腫瘍を見つけたら

ある日突然愛犬や愛猫に、腫瘍らしき固まりを発見したとき、まずは獣医師に行くと思います。
平成9年、愛猫 長男 まぐろ の肩と肩の骨の間に腫瘍らしきしこりを発見した時は、あわてて獣医の元へと急ぎました。
(直径2p位の大きさのもの)

良性であってほしい。そう言ってほしい、そう願っていました。
しかし、獣医は首をかしげ・・・・「とりあえず様子を見て下さい」そう言いました。
原因もわからぬままで、不安でいっぱいでした。

原因として、私が一番に考えられたのは2週間ほど前に打った、白血病の予防注射でしたので、そのことを告げましたが、先生に『ワクチンは関係はない。注射の液が固まってしまったのならすぐにしこりになるから・・。ワクチン接種後の悪性腫瘍も聞いた事も無い。』と言われてしまいました。

それならば他の原因は・・・と考えると、自然食を知るまでの間の数年間、H社のドライフードや市販の猫缶を与えていましたので、(発ガン性物質を与えていた事になります)もしも、悪性だったらと悪い方へ考えてしまいます。

その頃は、保護した猫が愛猫達と同じ階に暮らして(直接的接触はさせませんでしたが、時折子猫が保護スペースから脱走することがありました)いましたので、万が一のことを考えて、白血病のワクチンを接種したのでした。

しかし、その後『白血病ワクチンによる悪性腫瘍の発生』の記事を目にしました。
10000分の一の確立 と書かれていましたが、その1例が愛猫になることもあるのです。
猫を飼っている方に、その話をすると7人中2人の人が、同じように接種後に腫瘍ができたと言うのです。
(その後は多くの方から聞いています。)

一人の方の猫は、しこり形成した、腫瘍の部分が化膿し、半年以上、抗生物質や抗炎症剤を服用し、薬剤服用による下痢に悩まされ、半年後にかさぶたになってやっと完治したそうですが、その部分の毛は続けてしまい今でもその部分はハゲになっているそうです。
もう一人の方の猫は、1ヶ月位で自然消滅したというのです。

悪性なのか良性なのか・・・病理検査をするには、腫瘍部分の細胞を検査しなくてははっきりとした診断できません。
ですから、様子をみてその部分が大きくなるのか、ならないのかで判断したいと言うのです。
でも...様子を見ているうちに大きくなって、検査をして、悪性だったら・・・。
もしも手遅れになったら.......
ただ待っているだけの気持ちの余裕は私にはありません。

腫瘍が消えた症例のある、サプリメントを与えよう。
それしかないと思いました。
1日2回の食餌に、サプリメント5種類(アスコルベイト、ビーポーレン、SOD、フラックスオイル、シーオーガニック)を混ぜ、プロポリスは錠剤を飲ませました。
(現在は錠剤プロポリスはありません)
食餌をきちんと食べてくれるように、フリーズドライレバーをトッピングしたり、人肌に温めたり、好きな素材をトッピングしたりと工夫をしました。
(その頃はアズミラのサプリメントは、日本にありませんでした。)

1週間目は、それといった変化もなく、もしも悪性だったら...と落ち込んでいました。
しかし、2週間目からは、あきらかに小さくなってくるのです。
そして、3週間を過ぎた頃に消えてなくなったのです。
毎日何度も身体を撫でながら、指先に感じていた物体が消失したのです。

うれしさと同時に、自分の目の前に起こった事実が不思議でなりませんでした。
確かに、腫瘍が消えた症例は多く知っていましたし、サプリメントの効能も理解していましたが、現実に我が家で起きると神業に思えてしまうのです。

その日から私は、今まで以上に、ナチュラルフードとサプリメントを多くの人に伝えたい、そう思いました。
治癒力を高めることの大切さ、自然のもので出来ている安全性(副作用の心配がない)の確かさを、知ってほしいと痛感 しました。

健康に戻った今も、病気予防と健康維持のために、サプリメントは毎日欠かさず与えています。
そして身体の隅々まで撫でて、変化のないことを確認し、安心して一緒に眠ります。

その後、100人以上のお客様から、白血病のワクチン接種後や、混合ワクチン接種後に、接種した部位に腫瘍形成ができた。という同じようなお悩みを相談されましたので、あれはワクチンが原因だと私の中では確信しております。
そしてワクチン後の腫瘍形成のご相談は年々増加しております。

お客さまの愛猫は、『悪性の場合もありますので、切除するしか方法がありません。』とすぐさま手術を勧められたそうですが、私の経験をお聞かせし、万が一悪性だった場合においてもサプリメントの効果はありますので、1ヶ月間サプリメト療法を行ってみてそれでも全く効果がない場合に手術を検討することになりました。
その後の結果は良好でやはり3週間後には腫瘍がなくなっていました。
『獣医の言われるままに手術をしなくてよかった』と、本当によろこんでおられましたので、お勧めした私も本当にうれしかったです。

白血病のワクチン接種については、色々な意見があると思いますが、完全室内飼いであり、他の猫との接触が一切ないのであれば、接種する必要性は全くないと私は思っております。

室内外飼いの方については、野良猫の白血病感染率が高い事を考えた場合に、感染の危険性はありますので、かかりつけの獣医と相談のうえ、腫瘍形成の可能性もあることを念頭におきながら、接種していただきたいと思います。
室外にさえ出さなければ、防げる病気のひとつですので、猫のために完全室内飼いをしていただきたいと思います。

★白血病ワクチンの接種前には、検査キッドにて血液検査(エイズ・白血病)を行います。
しかし、キッドは100%ではありませんので、確証を得るためには1ヵ月後くらいに再検査を行った方がいいでしょう。

万が一、不幸にも『陽性』となった場合においても、再度の検査をお勧めいたします。
陰性に転換することもあります。
検査キッドで数回にわたり検査を行った方(子猫)で、陽性・陰性・陽性・陰性と検査結果がなった方もいますので、こういう場合にはキッドではなく、検査機関にての血液検査をお勧めいたします。


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