年だからシニアに変える?


年だからシニアに変える?

テレビのCMで犬や猫は7歳くらいからシニア用のフードに切り替えた方がよいと見たので、『そうした』または『そうしたい』というお話をよく聞きます。
ペットフードメーカーや間違った知識を持っているショップから、そのように伝えられますと、『そうなのか』と受け止め、購入し与えてしまいます。
その結果は、栄養不足=アンバランスに陥り、見事にペット達は元気を喪失してしまうことでしょう。

犬猫にも個体差がありますが、見た目にも若く見えるのは、そのペット達が健康であり、その食生活において消化酵素の浪費がないために代謝酵素が十分に機能しているからなのです。

人間の場合を考えて下さい。
体温は赤ちゃん、少年期、壮年期、老齢期となるに従い低くなってきており、基礎代謝が段々と低くなってくるのです。
高タンパク食を永年与えていたとすれば、それは消化酵素の浪費につながり、代謝酵素の低下を招き、ペット達は体温の低下も早く表れるでしょうし、細胞の再生や修正も上手くいかなくなって、見た目にも老けた感じになってしまいます。

あなたのペットは、もう基礎代謝が低下しているのですか??

シニア用のフードの原材料を良くみて下さい。
それらはペットフードランクのものであり、人間用の品質を選び出したのではないのです。
つまり、粗悪な素材で作られたシニア用フードは、栄養価は低く、消化吸収もよくありません。

@ タンパク質摂取の不足
そんなはずはないと思われる方は多いはずです。
何故なら高齢のペット達の多くが太っているからです。

太っている理由は、脂肪分の摂取過多や運動不足によって起きている現象で、それらの高脂肪食は確かに高タンパクの表示になっています。
しかし、そのタンパク質が高品質ではなく、低品質なのです。
高品質でないから、心臓疾患にもつながっているのです。
人間用のグレードAランクの肉使用のフードにするべきなのです。

A 消化能力の低下=消化酵素の分泌低下
ペットが本来持ち合わせている酵素の量の限界点を超えてしまった、粗悪なフードによって早い時期に起きてしまった、粗悪なフードによって早い時期に起きてしまっているのです。
早い老化=特に大型犬の早く老化が見られます。=体臭もきつくなる。

B 腸内細菌の減少
日常的に食べている粗悪なフードやおやつ類のほとんどには、多くの化学薬品が使用されていて、それらは善玉菌を減少させる原因のもので、それらに含まれる抗生剤や治療の際に使用する抗生剤も善玉菌を殺してしまいます。腸内善玉菌の減少は腸管免疫の低下にもつながって、全身的な問題にまで広がってしまいます。体臭も非常にきつくなる。

C 体内における水分の減少
加齢とともに水分は減少し、水分減少は皮膚だけでなく、心臓弁など体のいろいろな部分や器官にも見られます。
加齢とともに喉の渇きが鈍感になり、中々自分の意思では水を飲みません。(フードやおやつが高塩分の場合は別=腎臓・心臓に悪い)

 本当の意味で老齢のペットに与えなくてはならないのは、原材料が全て人間用の一級品です。
それらは消化しやすく、健康的で、腎臓にやさしく、老齢や非活動的なペット達に理想的なフードなのです。

■ 噛むのが困難な場合には、湿らした高品質なドライフードに、高品質な缶詰を混ぜる。
■ 消化酵素は加齢とともに失われますので、栄養の利用のためにサプリメントを与える。
■ 消化、食欲の問題を補うために少なめに1日3回に分ける。
■ 老齢のペットは自ら水を飲む量が減るようですので、脱水症状を起こしやすいので多めにフードに水を与える。または ウエットを多く与える。
■ 加齢とともに運動量が減ってくるので、1日10-25%の給餌量を少なくすること。(痩せている子は減らしません)


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