平成11年10月、公園で保護した子猫を3週間店にて隔離したのちに、自宅に連れて帰り愛猫3匹と同室にて保護飼育しました。
3週間隔離していましたし、特別目に見えた疾患もなく、まさかその猫が疥癬だったとは思いもよらないことでした。
同室にて飼育しはじめて1週間くらい経過した頃、愛猫チビ(当時6歳)の顎の下と首の下にハゲができているのを発見しました。
他の猫2匹とじゃれあいの喧嘩で毛を抜かれたのだろうか。(以前に首に大きなハゲを作ったことがありました)新入り猫同居によるストレスでいつもの持病(好酸球肉芽腫)が発症したのだろうか。と2つを考え、抗炎症作用のあるプロポリス液体を患部に塗り、抗炎症作用のあるサプリメントと免疫を高めるサプリメントを経口投与しはじめました。
(日ごろより、スーパーC2000、サンゴールド、SOD、ポーリンパワー、MVMまたはシーミールを与えています。)
その後1週間後に、チビを撫でていたとき、頭に小さな瘡蓋があるのを発見しました。他の猫の犬歯があたって瘡蓋ができたのだろうか。と思っていましたが、日に日に瘡蓋の数が増え、それに伴い頭や耳周辺を良く掻くようになり、大きなフケのような固まりが首の後などにも出はじめてきました。掻く頻度も増し、掻き壊し出血もしていました。
今まででしたら上記サプリメントにより日に日に酷くなるということはありませんし、フケの塊のようなものが増えてくることを考えますと、もしかして疥癬!?と思い、2日後に獣医へ行き顕微鏡検査をしてもらうと、案の定疥癬と診断されました。
愛猫チビにうつした張本人の保護猫生後3ヶ月は、転移行動で掻いていたと思っていた程殆ど掻くこともなく、掻き壊した傷もありませんでした。
ところが愛猫チビは元々自己免疫力が弱いので、掻き壊し出血し見るも無残な状態です。サプリメントのみでの治癒を断念し獣医にてイベルメクチンを皮下注射してもらいました。(1週間〜10日後に2度は注射が必要だと言われました。)
幸い他の2頭は全く症状はありませんでしたが、同室で共に眠り、3匹はグルーミングし合っているので、うつるのは時間の問題だろうと思っていました。特に長男猫(当時7歳)は面倒見の良い猫でしたので、新入り保護猫を頻繁にグルーミングしていました。
しかしこのまま何もせずに感染するのを待つのはできませんので少しでも軽症で済むようにとチビに与えているサプリメントを経口投与にて他の2匹にも与え始めました。(プロポリス錠、エキナセア&ゴールデンシール、コロストラム、パウダルコ、Bイースト)※現在はエキナセア&ゴールデンシールは輸入できませんので、エキナセアとなります。
その後1週間経過した頃には、愛猫チビは、ガサガサした瘡蓋はほとんどなくなっていましたので、このまま注射はしなくても大丈夫だろうと思っていました。
他の2匹は、毎日朝・晩与えていたサプリメントのおかげで不思議にも全く感染していない様子でした。(実はこれが私にとっての一番驚きでした。)
しかし、その数日後愛猫チビは持病の好酸球肉芽腫が発症し、口前にしこり、口角左、顎の下の腫れと、数箇所に発症しまたまた痛々しい状態になってしまいました。その状態は今までよりも酷く、2週間前に打った注射により自己免疫力が低下したのであろうと痛感しました。
再度獣医にて疥癬が完治したかどうか顕微鏡検査をしてもらうと、疥癬は検出せず。ということで、2度目のイベルメクチンは打たずに済みましたが、あまりにも好酸球肉芽腫の腫れが酷すぎて致し方なくステロイドを皮下注射してもらいました。
※ステロイドを打ったのはこれが最後でその後は一切ありません。
その後やみるみるうちに腫れは引き、改めてステロイドの即効性(抑制)を痛感しましたが、ステロイドにより副作用としての創傷治癒遅延・感染の悪化と誘発=結果として完治までにサプリメントのみの時よりも完全治癒までに長期にかかったと同時にアクネも酷くなったり、くしゃみが出たりとマイナスが多く出てしまいました。
疥癬で掻き壊した傷の治癒も時間がかかってしまいました。(一時包帯巻き患部を保護)
今回愛猫チビには、保護猫を家に入れたために、このような病気をうつさせてしまい、本当に申し訳ないことをしてしまったと深く反省しました。
しかし、通常は2〜3回打たなくては完治しないイベルメクチンを1回のみで済んだことは、不幸中の幸いでした。
これは日ごろ自然食とサプリメントを与え、発症してからさらに経口投与にて4種類のサプリメントを与えていたからだと自信をもって断言できます。
何故ならば、他の2匹は愛猫チビと保護猫とも濃厚な接触をし、2匹の発症後も隔離はせず、同じブラシを使用しブラッシングも行い、布団の上はチビが掻いて落としたフケがたくさん落ちていたにもかかわらず、消毒も一切せず、うつるのを覚悟してたにもかかわらず、他の2匹は感染しなかった。という紛れもない事実があるのです。
もしも愛猫チビが自己免疫力が他の2匹同様に高ければ発症はしなかったのだとも思います。
私は、また改めてサプリメントの素晴らしさと効果を実感しました。
P.S その後保護猫は数ヶ月間我が家に滞在し、生後6ヶ月頃に新しい家族のもとへ嫁ぎました。
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