感染と闘ってくれるエキナセア


感染と闘ってくれるエキナセア

風邪、インフルエンザ、各種ウイルス、すべての種類の感染に対する最もポピュラーなハーブである。
風邪や細菌に感染したら、抗生物質にどっぷり漬かるのが普通だが、細菌は抗生物質に対する耐性をつけてくるので、抗生物質の効かないものが次々に出てくるのである。ウイルスが原因の場合でも、効果のある抗ウイルス物質が見つけ出されていないので、ウイルスの息の根を止める薬がない。
だから、免疫力を高め、侵入者が病気を引き起こす事ができないようにしてしまうのである。
感染やガンに対して、防衛力を強化する薬や免疫刺激物質の開発に多くの科学者が取り組んでいるが、その働きをする自然の薬効効果のあるものが広く使われている。

感染した場合

●症状を早くなくす
●感染の原因になっている微生物を無力にする又は撲滅する
●全般的な免疫力を高める
そして感染源を圧倒し、結果的に症状が消えるようにする

免疫システムを活発にして感染を(ガンのように免疫力が衰えたときに全盛となる他の病気も同様に)打ち負かそうと思うのならば、エキナセアである。
エキナセアの医学的評価は、特にヨーロッパにおける研究によって免疫刺激物質として固まってきていて、ウイルス・細菌、すべての感染源となる微生物に対する体の抵抗力を強めるのだ。

エキナセアは最近の研究では、直接ウイルスを攻撃することを示している。
アメリカの健康食品ではナンバーワンのベストセラーハーブで、1996年には売上が25%伸びていて、他のものは効果がなかったのにエキナセアは効いたと何百万人もの人が言っているのである。

エキナセアは第一に免疫機能を高めることによって、第二にウイルスを攻撃することによって感染を防ぐといわれている。
正確にそれがどのようにして成し遂げられ、どの成分が免疫を高めるのかはまだ不明である。
 しかし、エキナセアに含まれている数種類の物質については、何十という研究によって、インフルエンザ・ポリオ・ヘルペスを含めた様々な感染源となる微生物に対する免疫強化活性と抗ウイルス活性が明らかにされている。

骨髄とリンパ組織の幹細胞を励ましてT細胞を含めて感染と闘うより強力な白血球をより多くつくりだされることにより、免疫機能を後押ししているのではないかと理論上想定している。(Dr・ワグナー)
1つの研究では、エキナセアはT細胞の活性を高めるために作り出された人工合成物質と比較して20〜30%多く活性を高めている。
他の研究でエキナセアは最近が支配的な感染を起こしている人よりもウイルスのみに感染している人の白血球をより早く増加させている。
体の全般的な防衛システムにおいてはかりしれない重要性をもっている体内物質のインターフェロンの産出をエキナセアが後押しする。
特にナチュラルキラー細胞を腫瘍細胞やウイルスに感染した細胞に密着させて破壊させる働きだと考えられている。

もう1つはウイルスのDNAを破壊する酵素を放出させてウイルス自体を複製して広がる能力を失わせる働きであり、ウイルスが自分を複製して数を増やす事ができなくなれば感染は止まるか短期間で終わる事になる。インターフェロンを後押しする物質はすごいものである。

抗生物質の代わりにエキナセア

●2歳・中耳炎:標準的な治療法は抗生物質の投与、効かない場合には管を耳に入れて液を排出
シダーズ・サイナイ・メディカルセンターの小児科医は、最初から抗生物質でなくエキナセアを選び、3回ジュースにエキナセア抽出物を入れて飲ませた。
耳の感染は2〜3日で完治し、風邪をひかなくなりせき、鼻水、その他の感染の症状も出なくなった。
 
 「この15年間、一般的な耳の感染に対して第一にやる治療法としてエキナセアを使い、非常によい成績を収め、効く事がわかっています。
私はほとんど抗生物質は与えてきていません。」
幼少年の風邪やインフルエンザを含むすべての種類の感染にエキナセアを用いていて、通常2週間摂り、2週間摂るのを止めるようにアドバイスし、それを必要な間だけ繰り返すのだ。と彼はいう。

●29歳・インフルエンザにかかったと思い何週間も治らない。1人の医師は抗生物質を与えたけれどかえって悪くなる。
首と耳の不可解な痛みも始まり、耳鼻咽喉科にも診て貰う(体温は38.9分)が、何かのウイルスでしょうと安静にして経過をみるようにと家に帰されてしまった。医師の処方した鎮痛薬(イブプロフェン)も助けにはならなかった。
8週間過ぎても熱は37.8分前後、すざまじく喉の痛みと体中の痛み。足の裏も痛んだ
感染症の専門医へ行き、MRIの検査も依頼し、そのとき新しく知り合いになった人からエキナセアのことを聞いたのだ。
1粒400mgのものを1日2粒、1週間後には熱が下がり、喉の痛みも消え始めたが、2〜3日エキナセアを止めると熱がぶり返した。(摂ると熱が引き、摂り始めたとたんに気分が良くなる)
高熱と喉の痛みがほとんどとれ生活の機能が戻って生活できるようになったが、以前に繊維筋肉痛と診断された痛みが残っていた。

ジョージタウン大学医学部教授の診察を受け、3〜4週間エキナセアを摂り続けるように勧められ、それにプラスしてビタミンCを1日に3000mg、総合ビタミン、甘草などハーブをとるように指示し、鍼、ヨガ、物理療法も行うように勧めた。
 顎と首の痛みは繊維筋肉痛に起因していると考えたけれど、自動車事故で軽い怪我をして脊髄骨が整然と並んでいないことも原因だと判断したからである。
痛みは少しずつ消えていき、病気に苦しみ続けてきた患者に正常な健康が戻った。
治る事を希求しつづけた4ヶ月の間に、12人の医師に会った。最後がDr、ゴードンであった。

1992年に行われた研究では、エキナセアは風邪とインフルエンザの治りを速め、激しい症状を緩和すると結論していて、免疫システムが弱っている人に特に効果をもたらしている。13歳〜80歳までの、よく感染する人108名。

前年の冬彼らは最低3回風邪に関連した感染症にかかっていた。を対象にエキナセアを試験した研究で、風邪をひく回数が36%減って、症状がおしなべて軽かった。
症状が中度から重度の風邪はエキナセアを摂っていた人たちで1/3少なかった。

研究者達は、最も厳しい基準に照らして、エキナセアは免疫力を高め、風邪を予防し、風邪の治りを早めると結論していて、さらに一番恩恵を受けるのは一番風邪を引きやすい人で、感染と戦うT細胞の血液レベルが低く免疫システムが弱体化している人だとしている。

180名の正常で健康な18〜80歳を対象にしたドイツの研究では、インフルエンザの症状の出現回数を減らし、鼻からのどのインフルエンザによる症状を減らしている。
この研究で重要なのは、エキナセアの適正摂取量は一般に摂取されている量より少し多い量であることがわかった点である。
全般的なインフルエンザ胃の症状が3〜4日で劇的に減り、くしゃみ、寒気、喉の痛み、頭痛、筋肉痛、衰弱などの症状が74%消えたのであり、エキナセアにはニセ薬の2倍の効果があったことになる。

どれだけ必要か

一般論として風邪やインフルエンザその他の感染と戦うには、成人の場合主要成分が最効率で一定して含まれている抽出物の粉末ならば1日に900mg必要と専門家はいう。(3回に分けて300mg摂る)
6歳以下の子供には成人の半分量を勧めている。
風邪やインフルエンザの症状が出たら中断しないで、10〜14日摂り続けるのがよいとアドバイスしている

安全性

毒性は報告されていない。

エキナセアを中断なしに8週間以上は摂りつづけないほうがよいというのは、害があるのではなく、エキナセアの効果がなくなってくるからである。という。

しかし、中断せずに摂り続けても安全で効果的であるという専門家たちも多い。
オーストラリア最大ハーブ薬の製薬会社メディハーブの創立者と多くのオーストラリア人は「全体的な免疫強化ハーブとして長期間エキナセアを摂りつづけると効果があります。」という。

具体的な例として、絶望した母によって連れられてきた3歳の少女は、感染しやすく抗生物質の治療を25回も受けていて、ひっきりなしに鼻、喉、気管支の感染症にかかる、風邪、気管支炎、喘息もあったという。
エキナセアを毎日摂るように指示し、丸一年後に少女を診察し、その後2度と感染しませんでした。という。
この見解では、型にはまった医療で行われている薬とハーブ薬との違いを集約的に示している。

「ハーブ薬は単なる表面上の症状でなく、問題の根底にある原因に狙いをつけているのです。医師が抗生物質を与えると感染症は治るでしょう。しかし次の感染は防げません。免疫システムが正常に働いてないのですから。
このハーブは弱くなっている免疫機能を強くするように作用するわけで、それで感染が再発しなくなるのです。」

「エキナセアを周期的に使えというのは科学的な根拠のないドグマです。免疫刺激物質として必要ならばいつでも使ってよいと私は思います。」と彼は言う。

私自身も風邪の引き始めや身体がだるいとき、膀胱炎症状の時などに服用しますが、2〜3日で体調が万全になります。(スーパーC2000、パウダルコとプロポリスも併用)

早期の服用は即効性があることを身をもって実感しております。
子供や両親にも使用させますが、結果は良好です。
抗生物質の必要性を私は一切感じませんので、病院とも無縁です。

愛犬・愛猫の外耳炎症状(耳の汚れ、赤い、痒み)には、カプセルを外して水で溶いて注入、皮膚疾患にも患部に塗ることにより、多くの改善報告が届いております。

風邪、インフルエンザ、急性の呼吸器の感染、連鎖球菌咽喉炎、ブドウ球菌による感染症、繰り返し起きるイーストによる膣感染症、尿路感染症、腎臓疾患、ヘルペス、気管支炎、耳の感染にも


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